財団のビジョンや理念に共感し集まって下さった仲間を
ファミリーメンバーと呼んでいます
”地球が一つの家族になる”
という言葉の通りメンバーのみなさんは
財団にとってまるで家族のような存在です
様々なバックグラウンドを持ち一人一人違うわたしたちですが
『みんなが幸せを感じて笑顔で生きている世界』
をぜひご一緒に創っていきましょう
ちょうど1年程前に財団のパンフレットが完成して、200部印刷して各方面にお配りしたり、個人的にお会いする方々に手渡ししてきました。わたしの手元にはもう数冊ほどしかなく、印刷を発注することになったのですが、この1年を通して具体的に形になったものや、体験が実感として言葉になったこともあり、少しパンフレットの内容を改訂することにしました。
その中で一番大きく変更した文言がファミリーメンバーとは?の文章。財団設立当初からわたしの中では確たるイメージがあるのですがなかなか言葉にはしにくかったのです。実際にファミリーになって下さった方々とお会いしお話しするうちに、だんだんと言葉にすることができるようになってきました。それはなんというか、説明するための言葉が増えたというより逆にシンプルになった、という感覚があります。
それがこのブログの最初に掲載した言葉です。「共感、共鳴して集まってくれた仲間」であるファミリーメンバーのみなさんは「世界をみんなにとって優しく安心して暮らせるところに、誰もがひとと暖かくつながり合い、幸せを感じて生きることができる社会にしたい」と願うひとたちです。
何かアクションを起こすことももちろん大切ですが、こう言う気持ちで生きているひとがわたしたちの周りにはいるのだ、ということだけでも大きな安堵をもたらすと思うのです。シャンティハウスにはそういうひとたちが集まっています。
わたしも世界をよくしたい!みんながいきいきと生きられる社会を作りたい。誰もが安心して自分を出せる場所が増えてほしい。自由にのびのびと過ごせるような学校が欲しい。街の中でも暖かいつながりを持ちたい。笑顔で挨拶を交わしたい。
そんな心の中にある願い、わたしにもこんな思いがあります、という意志表明みたいな感じ、それがファミリーメンバーになるということなのかもしれないなぁと、入ってくださる方とお話ししていて感じています。
そして、財団にとってはファミリーメンバーはまさに家族そのものですし、わたし自身にとっても家族のようにいつも心の側にある存在です。わたしが誰よりも優しさや勇気をもらっているのですよね。ありがたや。わたしもみなさんを応援していけるようにもっともっと自分に愛と力を蓄えていこうと強く思う今日この頃です、笑。