シャンティハウスを財団という形にしてから4年目に入り、これまでに多くの方とお話しをさせてもらい、沢山の言葉で発信してきました。その中で、素敵な方々、仲間になってくださる方々に出会えたことがわたしにとっては紛れもないギフトです。いつも本当にありがとうございます。

同時に、素直な気持ちで心を込めてお伝えしても、理解されない、ブロックされる、離れる方がいる、というのも避けることのできない出来事でした。宗教?会費集め?なんて思われたことも、苦笑。全く違うことですが、それぞれの感覚は違って当たり前なのですよね。
とは言え正直に言うと、HSPのわたしにとっては毎回ご飯が食べられなくなったり、かなり堪えることでもありました。真意がうまく伝えられなかったことや、包容する力が足りなかったことや、どうやっても上手くできなかったことや、、凸凹だらけの自分を責めてしまうこともそれなりにあったように思います。
でも、そんなときにも少し離れて眺めながら自分の中で理解し整理しそんな自分も許して、何より仲間に支えてもらいながら歩みを続けています。

わたしがこの活動を立ち上げた根本にあるのは、繊細な自分の生き辛さと苦しかった人生の経験、そして、その苦しさを喜びに変えてくれたこどもたちへの弛まぬ愛と感謝。その二つです。

だから、まずは、世界中のすべての生き辛さを抱えたひとが「生まれてきてよかったなぁ」と思えるお手伝いがしたいのです。わたしのように大人になってからようやく自分を癒して許していくことでも、自分やこの世界を愛せるようになるし、みんな大丈夫だから、ということをずっとお伝えしています。

そして二つ目に、生まれてきてくれるだけでこの世界に愛を運んでくるこどもたちが、未来に希望や夢を持ちながら、いきいきと自分を発揮し大人になってもらえるために働きたいのです。
そのための大切な要素として、こどもたちのための活動はもちろんのこと、お母さんやお父さんを始め大人が楽しそうに生きて、幸せに笑っている家庭や社会がその源になると感じています。
世界に戦争や貧困がないことは大前提だけれど、まずは家庭に安心感と笑顔があること、そこで心身ともに健やかにこどもが育っていくことは一番始めに取り組める平和活動だと思っています。

いま不安になったり悩んだりしながらなかなか出口の見えない迷路を諦めずに一生懸命に進んでいるわたしたち大人も「いつかのこども」です。
すべての赤ちゃんが生まれてきてくれたからこそこの世界がある。そしてもう少し視点を高くすると、この地球といういのちのほしがあり、水や空気や木々があって食べるものがあって、わたしたちは先祖代々の地球のいのちの循環の中にあります。
だからそのみんなまるで地球の家族のようないのちのために、自分のできることをしようと、そう思っています。

後半ではなぜ財団法人を立ち上げたのか?について つづく・・

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シャンティハウスのこと、ビジョン、少しお伝えすることができたでしょうか・・?
先日、ファミリーメンバーでもある京ヶ島弥生さんが運営していらっしゃる、ゆめのたね放送局ブルーチャンネル「癒しの花レッスン」(2024年10月1日・8日オンエア)にお呼びいただいた際のアーカイブ放送、よろしければお聴き下さいね♪

あなたの想いやアイディアもぜひ聞かせてください。シャンティハウスという器を通して、出会えることを楽しみにお待ちしています♡