イライラするより、プンプンするより、素直に弱音を吐けたらわたしたちは楽になれる。

いま作った格言です。笑。

いつもイライラしている人、怒っている人って時々いると思うのですが、怒りは寂しさや悲しさから来るように思います。最初から怒りが湧くひとは少ないと思うからです。その悲しみが表現できなかった、解消できなかった、傷ついた『から』怒っている、怒ってしまう。でも自覚がないことも多いかもしれません。

前回のブログにも綴ったのですが、わたしの場合はそのイライラや怒りさえも抑圧して無理やり大丈夫なフリをしてきたタイプなので、生きるのは楽ではなく辛かったのだと思います。
今思うと、そんな自分を休ませて弱音を吐かせるために、身体さんがわたしを病気にしてくれていたんだなぁと思います。学校を休んで布団に入り、みんなを幸せにしたいという自分のミッションから解放されて、子供としてお母さんに甘えられる唯一の時間でした。

22歳の時に結婚し、その後こどもを授かり25年間くらい3人の子育てをしてきました。その間にたっぷりと人間のあるがままの姿を見せてもらい、わたしも段々と素直に怒ったり泣いたり同じくらい大笑いしたり、生きるのが楽しいなぁ、幸せだなぁと思うようになりました。
毎月のように出していた高熱もなくなり、身体中の痛みや不調から解放され、消えたいという気持ちやパニック発作もおさまり、ここ3年くらいは自分史上一番健やかだと思います。50歳を前にして自分のポテンシャルはこれからまだまだ開花すると思っています、笑。

そんないまだからこそ、わたしは初めての家庭の外の事業に取り組んでこれました。それでも、なかなか難しいことも多くて、うまく運ぶために自分が我慢するという癖が出始めていることに気付いたらやり方を修正し、1人で頑張ってなんとかしようと思う度に勇気を出して助けを求め、倒れる前に休息することを自分に許す、ということは努力しなくてはいまだに難しいことでもありました。でもずいぶんできるようにもなりました。(ほら、まだまだ成長してます、笑)

結局のところ、何度考えても、わたしはみんなの幸せのそばにいたい、それがわたしの幸せでもあるからです。だから、この仕事はきっとずっと辞めないのですが、楽しくやれているか?ワクワクしているか?十分に自分の心のコップが満たされているか?をしっかり確認しながら歩みを進めようと改めて思っているところです。

この数ヶ月は家族のことで心身ともに忙しく家庭にエネルギーを傾けているので、財団の活動がゆっくりになっていますが、みなさんの応援や優しさを受け取りながら、マイペースでいくことを自分に許します。シャンティハウスのビジョンを体現しながら進みます。

もう春もすぐそこです。変化の多い不安定に思えるこの時期、みなさんの心にも光が降り注いで安らぎの時間が少しでも多くありますように。

もし疲れたり傷ついたときには、弱音も、吐いていきましょうね〜♡

今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。

無条件の愛を込めて。