9月26日に東京都大田区にある、こどもケアセンターほっと大田様の一室をお借りして”お母さんのためのおしゃべりサロン”を開催しました。
わたしを含め6名の障がいのあるお子さんをお持ちのお母さんたちと顔を合わせて色々なお話をすることができました。ファシリテーションは、みなさんがなるべくじっくりと心の内を見つめたり、普段はなかなか口に出せない本音を打ち明けてもらえるように進めましたが、あっという間に時間が過ぎ2時間経ってもまだまだ足りないように思いましたが、、最後に自分への感謝のお手紙を書いていただいて会を閉じました。

涙あり、ときには笑いあり、様々な感情や、いままで抱えていた辛さも口に出すことで、少し荷下ろししてもらえていたらいいなぁと思います。
参加者の皆さんからは、心の内を話すような場に出会うチャンスがなかなかないので参加できてよかった、また同じような境遇の方と出会えお話できたこともよかったと言っていただきました。

個人的な感想としては、みなさんとっても頑張って子育てをされていて、そして頑張り過ぎてパンクしそうな、心に涙がたくさん溜まっているような、そんな様子も感じ、、自分の子育てのことも色々と思い出して共感することばかりでした。お母さんって強いなぁ、すごいなぁと感じるとともに、やる気にさせてくれる可愛いこどもたちの存在にも感謝の気持ちでいっぱいになりました。

わたしたちはみんな安心して幸せを感じて生きることを望みながら、でも生きていると色々なことがあって、日々なんとか乗り越えて、諦めずに生きてきたからこそ、いまがあります。それだけで、もう十分、満点だし、いま足りないことは何もないと思うのです。
お母さんたち、お母さんから生まれくれたこどもたち、(地球上のすべてのひとですね)生まれてきてくれて、生きて来てくれて、ありがとうございます♡

さて、最後にシャンティハウスの活動として振り返ると、東京での開催は専修大学での講義でお話しさせていただいて以来二度目でしたが、また新しい場所で新しい取り組みで、多くの発見や学びをいただきました。日々、社会に対して何ができるかを模索していますが、実際にその場に出向いて「出会う体験」をさせてもらえること以上の学びはないなぁと今回も感じました。

参加してくださったみなさん、出会ってくださりありがとうございました。
今回サポートしてくださった真美さん、多恵さんにも心より感謝です。